タイタニック:3Dリマスター

僕が生まれたのは1997年、ちょうどタイタニックが公開された年だ。 当時僕の母は弟をお腹に授かっていて、幼い僕を祖母に預けてつわりに苛まれながら父と劇場に見に行ったと言っていた。 母は1968年生まれだからその時28歳、2個下の父は26才なので、ちょうど両親と同じ同時くらいの世代で同じ映画を劇場で見ていることになる。 遡ること4年前元号が平成から令和に変わった時僕は21才だったが、昭和から平成に変わった1989年に母はちょうど同じ21才だった。 ちなみに 映画「バックトゥーザフューチャー」の主人公マーティーは1985年に17才という設定なので母と同い年だし、パート2に出てくるその息子が2015年に17才なので1998 年生まれ、僕の一つ下だ。 時代は確実に巡っている。 母は茨城の生まれで僕が生まれた時実家の戻っていたので両親は多分水戸あたりの映画館に見に行ったのだろう。水戸にはかつて実にたくさんの映画館があったらしい。 僕が見たのはJR博多駅構内のTジョイ博多という映画館だ。日本の東端で生まれた自分が西の果てで今こうして自分が生まれた年に生まれた映画を見ているのである。

不思議なものだ。

今日は書くことがあまりないのでこのへんで。

初回なのでよくわからなかった。

次回からはもう少し長く色々書き連ねていければと思う。

2022・2・25

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